① 安全増防爆形電動機を使う場合の基本的な考え方
構造上・特性上一般電動機より安全度を増し、点火源とならぬように工夫してある。
万一、電動機内部で爆発が起こった場合は、爆発の外部への波及は防げない。
② 耐圧防爆形電動機を使う場合の基本的な考え方

万一、電動機内部で爆発が起きた場合でも、容器は爆発圧力に耐え、また火炎も外部のガスに点火波及しないような構造にしてある。
爆発性が高い気体や蒸気などを扱う工場内で使用する、防爆タイプのモーター(電動機)をインバーター駆動させるためには規制があります。防爆検定と呼ばれるもので、労働省産業安全研究所が認定したものでしか使用することができないのです。